Google Workspaceの概要・特徴
GoogleWorkspaceの概要
- Googleが提供するグループウェア。
- メンバー同士が、時間や物理的な距離が離れていても、スムーズに連携して協業できるような「Gmail」「スプレッドシート」「カレンダー」などの機能が備わっている。
- それらのアプリケーションを1つに統括し、ネットワーク経由で提供しているアプリが「 Google Workspace 」で、テレワークを一層推進させることができる。
- もともと、Googleの社内でコラボレーションを加速させるためにインフラとして開発されたもの。
- とくに、2020年のリブランディング後は、これまで以上に、何かを成し遂げるために必要なものが1か所にまとめられている。オフィスまたは自宅で仕事をするときも、モバイルデバイスを使って最前線で作業するときも、顧客とつながるときも、作成、コミュニケーション、コラボレーションに最適な方法となった。
GoogleWorkspaceのサービス特徴
柔軟性
- 完全クラウドのため、場所とデバイスに依存することなく利用が可能(ネット環境は必須)。
- デバイスに依存しないため、PCが壊れても別のPCからGoogleログインで利用可能に「最新のデータは別のPCにあって今は見せられない」「PCが画面真っ暗になって保存してたパワポが見れない」がおこらない。
利便性
- 各ファイルやデータが自動更新(保存忘れが起こらない)されるので、パソコンが急に動かなくなったときでもデータが守られる。間違って更新しても編集履歴から過去の状態に戻すことが可能(編集 履歴を遡れる)。
- ExcelやWordはOS(Operating System:システム全体を管理しさまざまなアプリケーションソフトを動かすための最も基本的なソフトウェアのこと)の違いでデータが壊れやすい。Windowsとmacで同じファイルを書き換えたりデータをメールで何度も送受信しているとデータが壊れてしまう。Googleはその点ブラウザー上で動くスプシ等がエクセルと変わらない使い勝手で利用可能。
- Googleサインオンが使える。ログイン情報を管理できる。
シンプル
- toC向けのサービスと同じインターフェイスのため、操作しやすい。
導入のメリット
ユーザー目線
- 完全クラウドのため、場所とデバイスに依存することなく利用が可能。
- ネット環境さえあればログイン可能なので、都内と地方2拠点生活しているメンバーでも業務可能。
管理者目線
- ほとんどの方が、無償版のGmailやカレンダーを利用したことがある。それと同じインターフェースのため、感覚的に操作が可能。導入から運用までの教育コストが圧倒的に低い。
- データ移行が比較的簡単。他社ツールからの移行の場合、メール・カレンダーなどのデータ移行が想定されるが、その作業の案内書きが分かりやすいので簡単に行うことが可能。
- サポートが丁寧。24時間365日サポートが受けることができる。チャット機能を使えば、分からないことはほとんど解決できるほか、急を要する場合は電話対応も可能。技術面などの高度な質問は、内容確認後に折返しの電話やメールの受け取りが可能。